社会-経済システムデザインラボ(猪熊浩子研究室)では、システムデザイン・マネジメントと経済・ビジネスの分野を組み合わせた研究を進めています。
持続可能な未来を創造するために、経済と社会の複雑なシステムを理解し、革新的なアプローチで社会の様々な問題解決に寄与することを目指しています。
本ラボの目標
経済社会システムのアーキテクチャーを見直して、持続可能な未来を創る。
そのためのシステムデザインとマネジメントを考えるシステムズエンジニアリングの活用を推進する。
経済社会の発展から大きな恩恵を受けて生活する一方で、人口増加、資源戦争、環境、経済格差、貧困、災害・安全、教育と、多くの社会問題・課題にも直面してます。
人類が構築してきた豊かな社会を維持し、これからの持続可能な世界の実現のために、現在直面している社会課題のうち、経済社会全体の仕組みに依拠しているものをシステム自体から見直して再度仕組みを創り直す、資本主義の再定義・再構築の動きが国内外で進められています。
本ラボではこの理念に共感して、ともに経済システムの仕組みの見直しと、その社会実装を目指していくメンバーを募集しています。
所属学生の修論テーマ
- シェアリングエコノミー Library of things(モノの図書館の研究)
- 従業員エンゲージメントと共創
- 日本におけるDX阻害要因
- 制度イノベーション、技術イノベーション、エコシステムにまたがる研究